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ウィリアムスは、鉱工業およびインフラストラクチャー分野を中心に、数多く の M&A および JV 案件に携わってきた、非常に経験豊富な弁護士です。 

T: +61 7 3258 6790 (Brisbane)

ウィリアムスは、北アジアとオーストラリア両地域において、日本、及び韓国企業のオーストラリア投資に関する法律的アドバイスを専門として活躍する弁護士です。総合商社、金融機関、資源企業、メーカー、製造業など、様々な分野のクライアントにサポートを行っています。

Chambers and Partners社発行のGlobal Guideでは、ウィリアムスはクライアント・リレーションシップ力に優れているだけでなく、卓越したマネージメントと鋭いビジネス感覚を持つ弁護士として高く評価されました。また、同ガイド2018年版では、日韓両国における優秀なコーポレート/M&Aロイヤーとして選出されたほか、アジアにおける優れた資源エネルギー・ロイヤー、またオーストラリアでのマイニング・ロイヤーに選ばれました。

ウィリアムスは日本在住経験があり、日本語能力試験二級の資格を有しています。

Background

ウィリアムスはシドニー大学の法学部と経済学部を卒業後、オックスフォード大学で政治・哲学・経済の準修士を取得しました。ウィリアムスはニューサウスウェールズ州の弁護士として登録しています。

現在、ウィリアムスは日豪経済委員会の副会長の他、オーストラリア・韓国ビジネス協議会の副議長、ASX上場企業であるニュー・ホープ・コーポレーションの執行役員を務めています。

ラグビー選手としても優れた経歴を有しており、神戸製鋼に勤務する傍ら、 神戸製鋼スティーラーズの選手として全日本選手権で 4 度の優勝を飾った他、オーストラリア・日本両国で代表として活躍した唯一の選手です。

また、2016 年に日豪友好協力基本条約調印 40 周年を記念した外務大臣表彰を日本の外務省から受賞しました。

Experience & expertise

Selected matters

  • 伊藤忠に対し、Press Metal Aluminium Holdings へのウォースリー・アルミ・JVの5%権益の売却(2.5億豪ドル)につきアドバイス
  • JCDに対しマウント・プレザント炭鉱の5%権益取得につきアドバイス
  • Challengerに対し、MS&AD Insurance Group Holdingsの株式取得(4.01億豪ドル)に関するアドバイス
  • 豊田通商に対し、豪鉱物資源開発会社Orocobre Limited の株式持分15%の取得(2.8億豪ドル)に関するアドバイス
  • McDonald Jones Homesに対し、旭化成への株式40%売却に関するアドバイス
  • キリングループに対し、以下のアドバイスを提供
    • -キリングループによるSan MiguelからNational Foodsの株式所得(29億豪ドル)
    • -キリングループによるLion Nathanの買収(63億豪ドル)
    • -Lion Nathanと共にCoca-Cola Amatilに提示した73億豪ドルの買収案
    • -提案されていたキリングループとサントリーの合併
  • 三菱UFJ信託銀行に対し、AMP Capitalとその関連事業、Allianceの株式持分15%の取得(6.3億豪ドル)につきアドバイス
  • 三菱商事に対し、以下のアドバイスを提供
    • -三菱商事とRio TintoによるCoal & Alliedの共同買収
    • -Rio Tintoによる、Clermont炭鉱JVの株式持分50.1%(10.4億米ドル)をGlencoreと住友商事へ売却後のJVの再構築
  • 三井物産に対し、以下のアドバイスを提供
    • -Hugo Neu CorporationからSims Metal Managementの株式持分19.9%の取得(3.75億豪ドル)
    • -植林ファンドマネジメント事業者であるNew Forests(資産総額28億豪ドル)への22.5%出資
  • 富士ゼロックスに対し、Salmartが運営していた業務アウトソーシング事業の買収に関するアドバイス
  • 三菱商事、日揮株式会社(JGC)、株式会社産業革新機構(INCJ)とManila Waterの4社で構成される企業コンソーシアムに対し、オーストラリア第2位の水関連インフラ事業をTRILITY(元United Utilities)から買収した際のアドバイス
  • POSCOに対し、以下のアドバイスを提供
    • -McArthur Coalの株式持分10%の取得(4.24億豪ドル)
    • -Peabody EnergyとNew Hope Corporationから提案されたMcArthur Coalの買収提案の評価
  • KEPCOに対し、Anglo CoalのBylong炭鉱の買収(4.02億豪ドル)につきアドバイス
  • Korea Resources Corporation、KEPCO、Hanwhaを含む7社の韓国企業から成り立つコンソーシアムに対し、YancoalのMoolarben炭鉱JVの株式持分10%の取得(8千万豪ドル)に関するアドバイス
  • 三菱商事に対し、Rio TintoによるClermont炭鉱JVの株式持分50.1%(10.4億豪ドル)をGlencoreと住友商事に売却後のJVの再構築に関するアドバイス
  • 住友商事と住友金属鉱山株式会社に対し、Rio TintoがNorthparkes鉱山の株式持分80%(8.2億米ドル)をChina Molybdenumに売却した時にアドバイス
  • ガリバーインターナショナルに対し、DVG Automotive Groupにおける過半数株式の取得(1.2億豪ドル)に関するアドバイス