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東京オフィスにて執務するパートナー。複雑なクロスボーダー紛争、国際仲裁および企業調査案件を専門とする。

国際仲裁、訴訟および調査案件を中心に取り扱う。エネルギー、テクノロジー、インフラおよび製造業を始め、幅広い業種におけるクロスボーダー紛争を手掛けてきた。

これまでにSIACのほかICC、LCIA、JCAA、HKIAC、VIAC、TAIおよびUNCITRALの仲裁規則に基づく仲裁にて代理人を務めた経験を有し、仲裁人としても携わる。

複数の国をまたがる調査にも携わり、賄賂や汚職、詐欺、企業統治やコンプライアンス等企業が抱える様々な問題について助言を提供する。企業が実施する社内調査のみならず各国の法執行・規制当局が実施する調査についても豊富な実績を有する。

クライアントからは「他のロイヤーよりずば抜けている」と称賛され、「極めて有能であり、実直かつ革新的で、細部への配慮、先見の明、機敏な対応および誠実さの点において卓越したロイヤーである」と評されている(『Asia Pacific Legal 500』)。

シンガポールおよびイングランド・ウェールズにおいて弁護士登録をし、日本では外国法事務弁護士として登録。日本で勤務した経験は10年以上に及び、シンガポールおよびパリにおいても執務経験がある。

Experience & expertise

Selected matters

  • 不正行為に基づく株主契約および株式譲渡契約の違反をめぐるインドネシアの少数株主に対するSIAC仲裁において大手テクノロジー会社の代理人を務めた。
  • FCPA違反の疑いをめぐる米国司法省および証券取引委員会とのやりとりを含め、大手日本企業の東南アジア子会社における汚職および反競争的行為に関する調査において代理人を務めた。
  • アフリカにおける高額な発電所の建設案件をめぐる不正および腐敗行為に関する調査を国際開発金融機関と共同で実施。
  • VIAC仲裁に関連し、ベトナムにおける都市鉄道建設の遅延および工事混乱に関し大手日系商社に助言を提供。
  • 中央アジアにおける天然資源プロジェクトの支配権をめぐるロンドンでのLCIA仲裁およびBVIでの並行訴訟において投資家のコンソーシアムの代理人を務めた。