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デイヴィッド・ギルモア

紛争解決プラクティスヘッド(日本)
Partner Head of Practice
Tokyo

数十年にわたりアジア太平洋地域、欧州およびその他の地域における国際仲裁およびクロスボーダー調査にて代理人を務めた実績を持つ。

2004年から日本にて執務し、請求額が高額のクロスボーダーの商事紛争をめぐる国際仲裁において日本の大手企業および多国籍企業に対し助言を提供した豊富な経験を有する。また詐欺や反汚職をめぐる調査や主張請求への対応も手掛けている。特に自動車、製薬、エネルギー、テクノロジー、建設および重工業の案件において高い実績を有する。

日本のリーガルマーケットにおける長年の執務経験に基づき、各種弁護士要覧における日本の紛争解決部門にて一貫してleading individualに選出されている。Chambers Asia-PacificおよびLegal 500の双方でトップレベルにランクインし、クライアントから「根本的な問題点を突き止め、有効なソリューションを提供することに非常に長けている」「彼は訴訟弁護士であり、他の国際ローファームと共にいかに攻略するかを熟知しており、ヒヤリング中も小さいが重要な点に非常にうまく対応する」(2024年版Chambers Asia-Pacific)と称賛され、また「クライアントのために全力を尽くす傑出した訴訟弁護士である」として紹介された(2023年版Asia Pacific Legal 500)。

とりわけ国際商事仲裁の実績が高いことで知られている。異なる仲裁規則に基づく仲裁手続においてクライアントの代理人を務めた実績の持ち主である。
日本では外国法事務弁護士として登録している。

Experience & expertise

Selected matters

  • シンガポールにおけるSIAC仲裁にて、高額の請求をめぐる紛争において日本の大手製造企業の代理人を務めた。
  • シンガポールにおけるICC仲裁にて、薬品共同販売促進契約の解除をめぐる紛争において大手製薬会社の子会社の代理人を務めた。
  • 東京におけるJCAA仲裁にて、製造事業の売却から生じた請求をめぐる紛争において日本企業の代理人を務めた。
  • 企業買収から生じた請求をめぐるHKIAC仲裁にて日本の大手企業の代理人を務めた。
  • 反汚職調査とその結果発生した民事上の請求に関し日本の大手企業数社に対し助言を提供した。