企業内調査、規制法関連の案件、法執行機関 による執行手続および危機管理を専門に取り扱う。
米国ニューヨーク州にて弁護士登録をし、米国にて執務経験を積む。日本語に堪能であり、三菱UFJ銀行(当時 三菱東京UFJ銀行)のニューヨーク支店及び東京本社にて長年にわたり社内弁護士を務めた。企業による社内調査、規制当局が実施する調査や危機管理対応のほか、米国、欧州、日本およびアジア諸国の各種当局による民事および刑事上の法的手続に対応した豊富な経験を有する。また金融犯罪の案件にも多数携わった実績がある。
日本語に堪能であることに加え、企業で社内弁護士を長年務めた経験から、日本企業をはじめとする各企業の独自のニーズや事業で何が求められるかを敏感に把握することに長けている。経済制裁、反マネーロンダリング、反贈収賄・反汚職、輸出制限規制違反、反トラスト・競争法、市場行動を含む規制措置に関連する案件に幅広く携わった。
Background
米国ダートマス大学にて文学士号を、ボストンカレッジロースクールにてJD(法務博士号)をそれぞれ取得。ロースクールに入学する前はイェール大学にて日本文学の博士課程を修了。博士論文は夏目漱石の作品について執筆した。日本では外国法事務弁護士として登録。
Experience & expertise
Selected matters
- 大手米国企業:日本および他のアジア諸国におけるビジネス慣行に関し、15件以上に及ぶ規制法上のクロスボーダー調査を手掛ける
- 大手日系銀行:内部通報および報復行為に関する申立てをめぐる対応
- 世界的な銀行:マネーロンダリングおよび経済制裁をめぐる複数のクロスボーダー調査*
- 世界的な銀行:証券取引および市場行動をめぐる複数のクロスボーダー調査*
*ハーバート・スミス・フリーヒルズ入所前の執務経験
